雛人形の選び方
女の子を授かり迎える行事と言えば「桃の節句・ひな祭り」ですが、必要となってくるのは「雛人形」です。
気軽に買える物ではなく、どうしても購入には慎重になってしまいます。そこでせっかく買ったのに後悔しない為の雛人形を選ぶ時のポイントを紹介します。
はじめは予算と場所の確保から
我が子が産まれた、孫が産まれたと喜ぶあまりに大幅に予算オーバーしたものや飾るスペース・収納スペースが取れないものなどを選ばないように注意します。
アパート・マンション住まいの方であればお内裏様とお雛様だけのコンパクトサイズであったり、親王飾りや三段飾りで、台の中に人形を収納できるタイプがあるのでおすすめです。
またガラスケースに入っていてそのまま持ち運んで飾れるタイプもあります。埃がつかない、飾る手間収納する手間が省けるといった利点はありますが、意外と収納スペースを取る為特に注意が必要です。
顔・手・足をチェック
最初にチェックする箇所は雛人形の顔です。
作り手によって人形の表情は様々なのでじっくり見ることが大切です。決め手としては、好みの顔であったり、我が子にそっくりな顔、その人形のような顔になってほしいなどがありますが、自分はどれを基準にするか事前に決めておくとスムーズです。
あとは手や足の形を見ることで、目に見えにくいところもどこまで手が込んでいるのか職人さんのこだわりを見ることができます。
衣装の細部までチェック
衣装の材質・色合いの他に、着物の衿や袖の重なっている部分を見てみます。奥まで同じ布を重ねているのか、裁縫や仕立てもチェックすることで自分好みの衣装に出会えます。
信頼できるお店かチェック
購入する店舗は歴史ある老舗なのか、まだできたばかりの店舗なのかで信頼度が変わってきます。
また人形専門店か百貨店かでも受けられるサービスが違う為、ここも選ぶポイントとして重要になってきます。
人形専門店であれば、こだわりの人形の説明を受けられたりアフターケアをしてもらえたりします。百貨店では、豊富な種類の人形を一度に見ることができ、保証やサービスを受けることができます。
人形を選ぶポイントでどこに重きをおくかで購入先も変わってくるのです。
ネット通販で購入を考える際は、大幅に割引されている商品や早期割引されている商品などを扱っている店舗に注意が必要です。雛人形を購入以降も付き合いができるような店舗が望ましいです。
参考
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